知っていて損は無い（と思う）事：その２

このページでは以下の内容を掲載しました。
お手数ですが、このページは「画像を読み込む」設定でお読み頂くとありがたいです。

• ALTタグの事
• TABLEタグの事

「ALTタグ」の事

• 私は、ネットサーフィンをする時は「画像の読み込みをしない」設定でやっています。これは、時間の節約の為です。（と同時に電話代とプロバイダーへの接続料金の節約の為でもあります。）

• 先に「画像ファイルについて」で記載した様に、画像ファイルのサイズが大きいと、そのページを読み込むのに「ものすご〜く時間がかかる」からです。

• それと同時に、ネットサーフィンをする側に立った場合、わざわざ画像を読み込まなくても充分に情報が伝わるページが多いのです。つまりそこに掲載されている画像の多くは、ページを飾り立てる事が目的であり、あってもなくても大して重要でない場合が多いと思っているのです。

• もちろん、著作権フリーの画像や自分で丹念に作った画像を貼り付ける事で、ページが非常に個性的になるし、他のページとの差別化が図れる訳で、その様な画像を貼り付けること自身を否定している訳ではありません。でも、私にとっては、何かの商品の画像を見たいとか、風景画を眺めたいなんていう明確な意図がある時以外は、多くの画像は大して重要では無いのです。

• 上記文章を、既にホームページをお持ちの皆様がご覧になったら、大きな反論があるかも知れませんね。あくまで私の所感ですので、悪しからず。かく言う私も、いくつかのどうでも良い画像を自分のサイトに使っております。

• さて、前置きが長くなりましたが、その様に「画像の読み込みをしない」設定にしていて困る場合があります。

• 例えば、以下の様な「リンク」を画像で示している様な場合です。この様な画像で（後述しますが）「ALTタグ」を使用していないと「画像の読み込みをしない」設定でネットサーフィンをしている時には、以下の右の様な形で表示されます（ネットスケープの場合）

「リンク」の画像	「画像を読み込まない」 設定の場合の表示

• 特に初めて訪問した「ホームページ（トップページ）が、上の右の様な表示ばかりだと私は呆然（ぼうぜん）としてしまうのです。「目次」を画像で作成している場合、どれをクリックするとどの内容に飛ぶのか分からない訳です。例えば、以下の様な感じです。

（話題Ａの題名画像）	（話題Ｂの題名画像）	（話題Ｃの題名画像）

• こんな風な表示だと、特に初めて訪問した場合には、何が何だか分かりませんよね！

• 上の様な画像は、HTMLのタグで表記すると、<IMG src="image/link.gif" height="56" width="127">なんていう書き方をします。

• こんな時に「ALTタグ」っていうものを使うと、画像が表示されなくても何の画像か分かる様にできるんだそうです。

• 話題Ａの題名画像の例でいうと、<IMG src="image/link.gif" alt="話題Ａのページ" height="55" width="128>という具合です。そういう風にしておくと上の画像は、以下の様に表示されます。

• こうしておけば、「画像の読み込みをしない設定」でネットサーフィンをしている人でも、「おぉ、ここは話題Ａへのリンクを意味しているんだな」という感じで、何の画像だか分かる訳ですよね！

• 或いは、画像に「ALTタグ」を使わなくても、普通の文字を併記して以下の様に書いてあると大変助かりますよね。

（表示の例） 話題Ａへのリンク

• まっ、そんな訳で「画像の読み込みをしない設定」でネットサーフィンをしている私にとっては、上記の様な「気配り」をして頂いているサイトは大変助かります。という話題でした。

TABLEタグの事

• 「TABLEタグ」というのは、以下の様な「表（ひょう）」を表記するタグです。

• このタグを使って、以下の様にページのレイアウトをある程度整理する事ができます。この様な使い方をされているサイトも多い様です。見た目がすっきりするので、私も見やすくする手法として否定はしません。

• これは、ある設定をすると周りを囲んだ線を表示しない様にできるので、レイアウトを整える際に良く使われている様です。それぞれの項目にリンクを設定すると、結構すっきりとした「目次」的な表示ができる訳です。以下の様な感じです。

• すっきりしていて良いですね。でもちょっと注意が必要らしいです。以下の様に巨大なテーブルを作成する場合です。

• 上記の様に「巨大なテーブル」を作ると、そのページを読む場合には最後の「９９」までデータがダウンロードし終わらないと画面表示しないそうです。つまり、そのページを見に来た人からすると、「表示が遅い」と感じる訳です。

• という事で、このタグは利便性を知りつつも、そのデメリットも念頭に置いて使いましょう。という話題でした。

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