読者の皆様、
ちょっと遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!
読者の皆様方にとりまして本年もすばらしい年でありますように!
そして本年もこのメールマガジンをどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年のクリスマス前に私のPCがストライキを起こし、画面が真っ黒。セーフ
ティーモードで起動?とか聞いてくれればまだましなのですが、これではお手
上げで電気屋さんへ修理に出しました。クリスマス、正月休暇もあることでい
ったいいつになったら戻ってくることやら??????
というわけでクリスマスから時々娘のノートブックを拝借してはメモをし続け
ております。他人のPCって案外使いづらいものなのですね。元来、娘のコン
ピューターはドイツ語中心。プログラムはドイツが多く、日本語は読み書きが
できる程度。私のコンピューターは日本語OSでドイツ語の読み書きができる、
という逆パターン。一人に一台のパーソナル・コンピューターとはうまく命名
したものだ、と感心する次第です。そんな訳でコンピューターは時々使えるけ
れども根本的にPCなしのクリスマス、正月休みとなりました。
いつも、月2回発行しておりますこのメールマガジンですが、PCが思うよう
に使用できないために、今月の発行は1回。次の発行を2月1日に目標を定め
てがんばりたいと思います。
12月15日から一気に寒くなったヨーロッパでは、クリスマス前にパリ、ロ
ンドン、アムステルダム、フランクフルト、ミラノなどの主要飛行場で一時的
に滑走路が凍りつき閉鎖。またロンドンーパリを結んでいるユーロースターと
いうドーバー海峡の下を走っている特急列車のエンジンが、トンネルの外と内
で急激に温度変化の為に止まり3日間不通。原因は不明、という事ですが、オ
ーボエでも管が冷えている時に演奏して暖かい空気を吹き込むと露が発生し内
壁に水分が異常につくだけでなくキーに水がたまり音程が取れなくなることが
あります。きっとエンジン内部でそういう現象が起こっているのでしょうね。
また新年早々、オスナブリュックで凍った雨が降り、何とドイツ・ブンデスバ
ーン(国鉄)の列車の車輪が凍って動かなくなり、ブレーメンードルトムント
間は不通になるという事態まで発生しました。
私の住んでいるブレーマーハーフェンではこの期間にマイナス8度。普通ドイ
ツでは暖かい地方のラインランドのデュッセルドルフでは何とマイナス13度、
ポーランドではマイナス20度、モスクワはマイナス30度でした。そんな日
に車で知り合いがベルリンに行き、車のフロントガラスが凍るのでアウトバー
ンでも15分ごとに休憩所に入って窓の霜を取らなければならなかったそうで
す。普通ガラス洗浄用の不凍液が助けてくれるのですが、雪がガラスについた
瞬間から凍ってしまうらしいのです。
これだけ寒くなると凍結時間が短くなります。時々ニュースで小さな男の子が
本当に舌が電柱に凍りつくか試すらしく、今年もそれに成功した子がいたらし
いです。当然自力では離れませんから消防隊が駆けつけてお湯をゆっくりかけ
て溶かしたそうです。
でも、クリスマスイブから温度は上昇し、クリスマスの25日はホワイトクリ
スマス。クリスマス2日目の26日にはほとんど雪は解けてしまいました。か
ろうじてホワイトクリスマスを過ごせたドイツですが、アメリカではオバマ大
統領の関係で、ブラッククリスマスという言葉ができたとか?
そんなアメリカではデルタ航空のテロ未遂事件が発生。現在背景を捜査中です。
ヨーロッパの飛行場ではその為にセキュリティーチェックが厳しくなり、アメ
リカ行きの飛行機は普通出発の2時間前にチェックインのところを3時間前に
行うようにニュースで報道しています。
そしてドイツではセキュリティーチェックに人体スキャナーを導入するかどう
かでもめています。お隣の国、オランダではこの事件の後、人体スキャナーを
導入しています。ドイツでは透視され裸にされるのは人権問題。その問題をク
リアーできるプログラムができれば、という条件付きの意見が主流を占めてい
ます。
ローマではローマ法王が襲われそうになりました。イラクでもテロがあり、ク
リスマスといえども不穏な動きが目につきます。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20091225DXKF001225.html
また、アメリカは国別ブラックリストに今回のテロの首謀者がイエメンにいた
事からイエメンをはじめとするアフリカ諸国を新しく追加し、中近東、アフリ
カの政治情勢の不穏が再び浮き上がってきています。
ジングルベル、というクリスマスソング、皆さんご存知だと思います。ドバイ
でこのジングルベルを歌うと非常にアラブ風になるようです。気分転換に覗い
てみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=S-5ar30_tgg
ポーランドのアウシュヴィッツには現在ナチによる捕虜収容所の後が残されて
います。その収容所の入り口にドイツ語でかかれた「仕事で自由を!」と書か
れた銅製のアーチがありました。どこの誰かがそのアーチを盗んだようです。
3日後にポーランド警察は犯人を捕らえアーチを取り返しました。アーチは既
に3つに切り分けられていましたが修復は問題ない、との事。犯人の背後には
スウェーデンのネオナチがいるらしく、骨董品愛好家に売りさばいて選挙資金
にしようとたくらんでいた、ということです。
ドイツのF1レーサーといえば有名なのは未だにミヒャエル・シューマッハー
ですが、メルセデスチームに復帰することが決まりました。メルセデスチーム
はに若いレーサーのニコ・ロスベルクがおり、これで2人のドイツ人レーサー
が選手権に参加する事となり、ドイツ人たちは皆、メルセデスチームの活躍が
楽しみのようです。
ベルリンフィルのオーボエ奏者クリストフ・ハルトマンがハンブルクで演奏し
ます。ハンブルガー・シンフォニカーの定期演奏会で、曲はヘンデルのオラト
リオ「復活」。ヘンデルは時々オーボエが大活躍するカンタータなども書きま
す。この曲を私はまだ聴いたことも演奏したこともありませんが、ソロ・オー
ボエとして彼を迎えるのですからきっとオーボエ奏者にとっては楽しい曲なの
だと思います。
1月14日、ハンブルクLaeiszhalle、19時30分
http://www.elbphilharmonie.de/events/000000e9:00005d8e.de
今年のドイツの2ユーロ記念硬貨はブレーメン。
http://www.welt.de/die-welt/vermischtes/hamburg/article5650810/Bremer-Rathaus-und-Roland-zieren-Zwei-Euro-Muenze.html
http://www.muenzen-news.de/wp-content/uploads/2009/01/2e_bremen1.jpg
毎年発行される硬貨はドイツの各州を順番に選んでデザインされています。今
までに発行された硬貨は、シュレースウィッヒホルシュタイン、メックレンブ
ルク・フォアポマン、ハンブルク、ザールランド。記念硬貨といっても銀貨と
か金貨ではありませんから2ユーロは2ユーロ。でも数が限られています。
ドバイで世界で一番高い高層ビルが完成しました。高さは828メートル20
0階建て? ドイツの建築会社がドイツで部分的に作り、飛行機か船で輸送し
て現地で組み立てる、という方式が取られたようです。去年の暮れにはドバイ
の不動産会社の債権が支払えるかどうか、という事態で、同じアラブのアブダ
ビからの資金援助を得て大事には至りませんでした。また2月にも債権の支払
日があるそうですが、・・・・。
http://www.n-tv.de/wirtschaft/Eroeffnung-des-Burj-Dubai-article662437.html
1月7日のドバイのニュースですが、資金繰りがうまくいっていない為に地下
鉄建設工事がストップしているようです。工事には三菱重工、大林組、鹿島建
設、三菱商事などが関わっており、契約の検討し直しをしている、との事です
から、まだドバイ発の経済の時限爆弾は解除されていないようです。
来年、2月28日から3月5日までスイスのグスタードというスキー場に参り
ます。スイス人に「どこのスキー場がいいですか?」と尋ねると決まって帰っ
てくる答えがグスタード。ところがこのスキー場に関する情報は意外と少ない
のです。きっと開発されてなく、昔の良さが残された情緒のあるスキー場なの
かもしれません。そのお隣のスキー場レンクには学生時代に行った事がありま
す。スロープがなだらかで広々としていて常に直滑降で滑れました。気持ちは
良いのですが、ずうっと滑っていると飽きてきます。ただスキーの上に突っ立
っているだけでしたから・・・・。今度私が行くグスタードのスキー場は初め
てですので楽しみです。どなたかご一緒に滑りたいという方、どうぞゲレンデ
で合流いたしましょう。あらかじめご連絡下さい。そうしないとヨーロッパの
スキー場ではばったりお会いする、なんて事は絶対に不可能です
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■ 民主党は共産主義者?
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民主党は共産主義者?
このメールマガジンをご購読している読者の方々は、オーボエ、音楽に興味の
ある方、或いはドイツ、ヨーロッパに興味のある方にまず限られます。ですか
ら文化に大変造詣の深い方、または文化にご理解のある方がほとんどだと思い
ます。そのような読者の方々に改めて文化とは何ぞや、教育とは何の為に必要
か、と問う必要は無いと思います。
そうではなく、現政権の動きを見ていると非常に疑問に感じることが露出して
きているので一言意見を述べてみようと思います。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091109/stt0911092114012-n1.htm
上のアドレスは事業仕分けにより予算をカットされた文部科学省のリストです。
勿論、予算をカットすればそれだけ年間予算を節約することができる事は確か
です。ただ、予算をカットすればそれで良い、というのには非常に疑問を感じ
ます。
ドイツでオーケストラを潰す話になると予算カットだけの計算では終わりませ
ん。失業させる人員への社会保障も計算します。結果即効の予算効果を狙う与
党(地方政治の場合が多い)は数字を見てオーケストラを潰すより存続させる
ほうが当面の収支は良い、という結果に落ち着きます。事業仕分け部門カット
政策により日本のオーケストラが直ぐ潰れるわけではありませんが、ただでさ
え財政的に苦しい中、そういう方向に追い込まれていることは確かです。
戦後ハンガリー人の音楽家の為にドイツ政府予算を投じて作られたフィルハー
モ二ア・フンガリカというオーケストラがありました。去年の夏に東京文化会
館で行った室内楽演奏会でフルートで共演していただいた酒井氏や現在NHK
交響楽団のソロ・オーボエイストでいらっしゃる青山氏はこのオーケストラで
演奏されていらっしゃいました。このオーケストラは2001年に予算を打ち
切られ解散しました。その時の予算カット通告は正確に記憶にはありませんが
5年ほどの猶予があったと記憶しています。つまり政府は5年後に政府からこ
のオーケストラへの補助金の支払いはなくなります、と通達してたと思います。
楽員はその間に次の就職口を見つける猶予が得られました。
音楽関係に限らず、今回の事業仕分けカット部門を見ていると教育関係、技術
関係など、これからの日本を担う頭脳への予算カットに私は非常に懸念を感じ
ます。教育とはこれからの日本を支えていく人への先行投資です。そして文化
は国民の精神的な潤いです。今月7日にはEUがさらに宇宙衛星ガリレオの資
金援助を決定しています。民主党の政策が、これから宇宙通信が大事だ、とい
う世界の流れに逆行しているのがよく見えます。
http://www.n-tv.de/wirtschaft/OHB-sticht-EADS-Astrium-aus-article669170.html
予算をカットしてしまうのは簡単なことです。しかし、それによって機関が閉
鎖され場合、後に再構築しようとするとまた余計にお金が必要になります。文
化面、教育面、技術面は直接利潤を生まない部門だからこそ国や地方公共団体
が補助するべきものなのです。
文化、教育面をカットしていった極端な例は中国の文化大革命です。贅沢は国
民の敵、とか言われストッキングを履いていた女性の靴下を剥ぎ取り人民服を
強制する、共産党の思想にそぐわない大学の教師を投獄。人間の思想の自由を
奪い、文化を排したそんな革命のイメージが民主党の今回の予算決定の背後に
あるようで、日本の政治を託す民主党に疑問を感じます。
現在のその文化大革命を演じたお隣の大国中国では、未来の頭脳を伸ばすため
に高等教育に力を注ぎ始め受験戦争が激化してきている、との事です。そして
大学卒の数が2002年には145万人、2004年に280万人、2006
年には413万人、そして2009年には610万人に増え続けているそうで
す。少子化傾向の日本では大学生が増え続けるというのは夢の世界ですが、教
育の質を落とすと言う事は国の命取りにつながります。
先回のメールマガジンに書きました民主党の「外国人への地方参政権を与える」
問題、また鳩山首相の「日本は日本人だけのものではない」発言に見られるよ
うに、民主党の政治姿勢が日本の将来の為とは到底思えない事項がだんだんと
増えています。この件に関してはメールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」
のバックナンバーNo.618、619、620号を是非お読みください。非常にわかりや
すく小学生にも理解できるように書かれております。
http://www.mag2.com/m/0000012950.html
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■ 売ります 中古イングリッシュホルン用ガウジングマシーン
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中古イングリッシュホルン用ガウジングマシーン(クロップファー製)
値段6万円
台座 直径13mm
替え刃 1本
http://homepage3.nifty.com/~motohasi/oboe/sellbuy/sell-1.htm
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■ 地球温暖化防止関係ニュース
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コペンハーゲンでの第15回国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP15)
12月7─18日の会議中からドイツでは非常にCO2関係に関する情報が急増
しました。テレビでもラジオでも新聞、雑誌でも国民に対してCO2を意識して
節約を促しているようでした。細かい数字は覚えていませんが、朝の電気かみ
そりを使用するCO2の排出量は?とか、テレビのスタンバイモードのCO2の使用
量は? PCを使用してインターネットを使用したら、E-bayのオークションを
した場合の標準CO2の使用量は? とか・・・・・・。
会議では目標とする数値を決定することはできませんでしたが、ドイツが目標
としていた数値は、去年からの不況で消費が減っているために既に2015年
の目標値に達しているんだそうです。
またドイツでは車の排気ガス規制が強化され、新型のフィルター付きのマフラ
ーを装備していないと入れない都市が1月1日から増えています。このマフラ
ーは品質によってフロントガラスに色の違うワッペンを貼るようになっており、
この許可されたワッペンを張っていない車が無断で規制している都市に進入す
るのが見つかると40ユーロの罰金、そして1点の罰ポイントが交通局に課せ
られてしまいます。
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■ オーボエ演奏のコツ (苦手な場所を発見する)
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以前に「リラックスした状態の練習」このコーナーで書きました。実践されて
ごらんになりましたか?
普段の練習の10倍くらいの練習時間を要した、とおっしゃる方、良かったで
すね! それだけ長時間ゆったりとオーボエと接する事ができたのですから。
この練習方法を実践していくと、さらっている時に特に苦手な場所、というも
のを早く発見できます。依然、N響の北島さんがおっしゃっておられました。
例えば「モーツアルトのオーボエ四重奏の第3楽章での16分音符が並んでい
るパッセージは全てが難しいわけではなくてc−aの連結が難しい。」と教え
て下さいました。なるほどその通りで、練習に時間をかける時には16分音符
のパッセージを全部さらう事をしないで難しい場所だけゆっくり時間をかけれ
ば良い、という事になります。
デトモルトの学生時代の私にとって北島さんの「目からうろこ」の一言でした。
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■ アメリカ経済大ピンチ(その26)
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先月の15日にアメリカの銀行ゴールドマン・ザックスがアメリカ経済の去年
の成長率を4パーセントと計算しました。その影響で世界的に株価が急上昇。
そしてEUよりアメリカが金利を早く上げるとの推測からドル価格が上昇。そし
て金価格が下落しました。その後アメリカの経済成長率は修正され、2パーセ
ントあたりに落ち着くらしいのですが、それでも株価は去年の上値を更新し続
けました。景気の回復、金利の底打ち、ドルの上昇は株式市場に追い風を送り
ます。特に日本とドイツは輸出企業が多く、ドルが上がれば外国での売り上げ
の利益は自国の為替に換算すると増えることになります。ただ、気になるニュ
ースもあります。アメリカで去年は12の銀行が潰れ、その全てが国家予算で
存続してる、という事です。それから今年早々にはアメリカ国債を新たに発行
して、その国債から得たお金で今までの国債の金利を支払う、という借金地獄
の構図が取られております。つまり、現在の景気は砂時計のような物で、上の
砂が返済の必要資金、下の砂が株式市場とすると、借金が返済するお金がなく
なるまで株式市場は高くなっていきますが、上の砂がなくなった途端に株価の
上昇が止まります。上昇が止まるだけなら問題はないのですが、この砂時計は
時限爆弾つきで、アメリカのどこかの州がデフォルト(債務不履行)を引き起
こせばドルと株価は暴落します。いつ投資されたお金を引き上げるか、どの水
準まで投資を続けるのか、というマネーゲームは危険がいっぱい、でもリター
ンも大きいというのが現在の状況ですね。
ドイツの経済研究所発表の今年の経済成長率は2.1パーセントで、去年の10月
に発表された数値の1.3パーセントだったかな?
http://www.n-tv.de/wirtschaft/DIW-mit-hoeherer-Prognose-article668658.html
兎に角、何事も起こらず、経済が自然回復してくれて、今年からすばらしい年
になってくれることを願う次第です。
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■ 2010年の生誕(死後)記念作曲家 抜粋
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アルバン・ベルク 生誕125年 死後75年
フレデリック・ショパン 先端200年
F.G.ヘンデル 生誕325年
サムエル・バーバー 先端100年
フーゴ・ヴォルフ 生誕150年
パウル・デュカ 死後75年
イザーク・アルベニス セイタン150年
ロベルト・シューマン 生誕200年
オットー・ニコライ 生誕200年
グスタフ・マーラー 生誕150年
ヘンリ・ヴィニアフスキー 生誕175年
J.C.バッハ 生誕275年
ルイジ・ケルビーニ 生誕250年
ヴィンツェンツォ・ベルリーニ 死後175年
カミユ・サンサーンス 生誕175年
ドメニコ・スカルラッティ 生誕325年
W.F.バッハ 生誕300年
バッハの息子の年齢の差が奥さんが違うとはいえ25歳。ふ〜む!(別に深い
意味は無いのですが、・・・・・。想像にお任せいたします。)
今年はシューマン、ショパン、マーラーが多い年になるかもしれませんね!
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今週末、ヨーロッパはまた気温が下がるようです。イギリスでは30年来の大
雪でロンドンでノルディックスキーを履いて動いている人をテレビニュースで
流していました。イギリスではめったに大量の雪が降らないためにドイツのよ
うに除雪の準備ができていないようです。そのドイツですが、この寒さのお陰
で冬物がよく売れているようです。そして道路の凍結を防ぐための塩が不足し
てきたそうです。
ドイツ人のおばさんが言っていました。ドイツは朝の8時までに自分の家の前
の歩道の雪を払いのけなければいけない法律があるけれど、もっと沢山雪が降
るスイスではそんな法律は無いらしい、と!
今回も長いメールマガジンを最後までお付き合い頂きどうもありがとうござい
ました。それでは皆様お元気でお過ごしください!