29)エクササイズ−9(JDR NEWS 1991/12月)

注意:


デイリーエクササイズ(毎日の練習 No.1)


リード
スピーク(リードのみで小鳥のさえずりのようなおしゃべり)できるリードを使用します。

使用するリードのチェックをします。














音の出し方
オーボエは息の量が少なくて済む代わりにかなりの息のスピードが要求されます。かといって息はできるだけ大きく吸わないとスピードは早くなりません。食べ過ぎの後で楽器が思うように吹けないのは肺に空気が入りにくくなるからです。


息の使い方がうまくできているかチェックします。




姿勢
良い姿勢とは、長い時間吹き続けても疲れないで思い通りの演奏が可能な姿勢の事です。また息のスムーズな流れは良い姿勢から生まれます。
姿勢をチェックします。


アンブシュア
アンブシュアはいつも鏡を見ながらチェックしてください。口の周辺が疲れてきたらアンブシュアも自然に壊れてきます。まずは疲れないアンブシュアをマスターすることが大切です。
アンブシュアをチェックします。



呼吸
吹奏楽器は呼吸の善し悪しが大きく関与します。息の出し方や吸い方、息の量、スピード等じっくりと理解を深めながら練習してください。



呼吸の方法をチェックします。



演奏に必要な息の流れをチェックします。





練習時間

リード 選択する時間、調整する時間、リードを湿らせるのに10分ぐらい時間を取ります。 10分
音の出し方 5分ぐらいかけて音を出す時のイメージと正しい方法の確認をします。 5分
姿勢 正しい姿勢を鏡でチェックします。 1分
アンブシュア 楽器を始めて1〜2年の方はゆっくり確実にアンブシュアをまとめる事が大切です。 5分
呼吸 呼吸の動作が自然に見え、空気の流れもスムーズになる様にイメージトレーニングをします 4分
                           合計 25分




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