注意:
☆糸の巻き方☆
糸の巻き方は、リード作りにおいて最も重要な要素の一つです。
巻き方は以下の要素によってリードの仕上がりは変わってきます。
糸の種類 糸は太さと材質によって変わってきます。
巻く強さ 糸を巻く強さを加減することによってリードの性質が変わります。
巻く位置 糸巻きで一番大事な工程です。
← 強く巻く
← 弱めに巻く
← リードの先端に向かって強く巻く
← リードの根元に向かって強く巻く
リードの上下が合わさる位置とチューブの先端との関係
ドイツ製のチューブ
☆削り型の基本☆ 削り方の基本は2つしかありません。
根本から先端に向かって薄くする
*リードの重さ(息の圧力)を調節します:
角度が急であればあるほど重くなり、硬い響きになります。
また、途中が厚くなると振動がみだれバランスが崩れます。
中央線上より両サイドに向かって薄くする
*リードの音色(明暗)を調節します。:
中央線上部分と両サイドの厚さの差が大きいほど暗い音色になり、息の量が入りにくくなります。
☆削り型の順序☆ 一般的な削り方の順序は以下のとおりです。
ショートスクレープ
@ 先端をカットし ないで開き過ぎ ない様にサイド と先端を削り、 数日置きます。 |
A 中央線と両サイドの間 を並行、または先端の サイドに向かって粗削 りをします。 |
B 先端を仕上げ寸法 より1〜1.5mm長く残 してカットします。 |
C プラークを挟んで 先端を薄く削り ます。 数回に分けて削る と安全です。 |
D 音が出るようにな ったらスクレープ の根本をU字形 に整えます。 |
E 先端を仕上げ寸法 より0.5mm長く残し てカットします。 |
F 極先端とサイドの 部分を仕上げ ます。 |
ロングスクレープ
@ 先端をカットしな いで開き過ぎない 様にサイドと先端 を削り、数日置き ます。 |
A 中央線と両サイドの 間をケーンの半分か ら先端に向かって 並行に粗削りを します。 |
B 先端部分を薄めに 削ります。サイドが 欠けない程度で形 をはっきりさせ ます。 |
C 先端を仕上げ寸法 より1〜1.5mm長く 残してカットし ます。 |
D プラークを挟んで 先端を薄く削り ます。 数回に分けて 削ると安全です。 |
E 音が出るようになっ たらハートから下を 全体的に削って 調節します。 |
F 先端を仕上げ寸法 にカットして先端 を仕上げます。 |
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